SSブログ

エボラ熱「未承認薬」を日本がアフリカに無償提供するワケは?! [ニュース]

こんにちは管理人のラッキースターです。


今月20日、富士フィルムの開発した
インフルエンザ治療薬『アビガン』(一般名:ファビピラビル)を
エボラ出血熱に感染した患者に対して
「緊急的に使うため追加生産する」
と発表し話題になっています。

具体的にどのくらい数を追加生産するかというと・・・
「感染者がさらに広がった場合に備えて約30万人分を錠剤にする」ということらしいです。

現在、エボラ出血熱での死者は約4900人で
感染者はほぼ1万人という統計がでています。

これを考えると「30万人分」って・・・


その「アビガン」という薬は・・・

富士フィルム傘下の富山化学工業が開発した薬で
日本では「インフルエンザの薬」として3月に承認されていて
ほかの治療薬では効果が十分でないと判断された場合などに
政府の要請によって生産することになっているお薬だそうです。

yjimage.jpg

その「アビガン」はエボラ熱では未承認の薬だが
今回の感染の広がりを受けて
世界保健機構(WHO)が「エボラ熱にも効く可能性がある」と
判断し感染患者への投与を容認したということです。

9月以降にフランス、ドイツなど欧州4カ国で患者に投与されており
このうちのフランス人女性1人が回復し退院したそうです。

しかし
これについてフランス政府は・・・
この女性の治療にこの薬が使われたかは公表しない方針とのこと・・・



このままでは実際に効果があるのかないのか、まだよく分からないですね。



生産は11月半ばから富山市内の工場ではじめる予定だそうで
同じ11月半ばにはエボラ出血熱患者に対する「アビガン」の
臨床試験が始まる予定もあり

富士フィルムは「アビガンの錠剤」を
現地の患者に無償で提供する方針を打ち出しているそうです。

yjimagegbhfh.jpg

苦しんでいる患者さんたちのためにも
臨床試験でハッキリとした明確な結果が出ることで
1日でも早く1人でも多くの患者さんの健康が回復することを
心より祈ってます!!

ドイツでエボラ患者が回復「アビガン」は使用されたのか?!


スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。